「WordPressって名前は聞いたことあるけど、何をどうすればいいの?」
そう思ったこと、ありませんか?
この記事では、そんな超初心者の方に向けて、ワードプレスの仕組みから始め方・使い方・書き方まで、経験をもとに正直にお伝えします。
読み終えたころには、「あ、なんとなくわかった!やってみよう」という気持ちになれるはずです。
WordPressを始める前に、一つだけ大事なことを理解しておいてください。
「サーバー」と「WordPress」は、別物です。
わかりやすく言うと、こんなイメージです。
🏠 サーバー=ネット上に借りる「土地+建物(箱)」
🛋️ WordPress=その建物の中に設置する「家具・内装」
つまり、まず土地(サーバー)を契約して、そこにWordPressを設置するという順番になります。
ここ、最初に混乱する方がとても多いポイントです。
サーバーは月額費用が発生します。
一方、WordPress本体は無料でダウンロードできます(オープンソースのため)。
ただし、デザインテンプレート(テーマ)や機能追加ツール(プラグイン)には有料のものもあります。
たとえば、海外製の人気有料テーマ「Genesis(ジェネシス)」などは、別途購入してZIPファイルを自分でインストールする必要があります。
「WordPressは無料!」という情報を見て始めたのに、サーバー代がかかる…と戸惑う方がとても多いです。
サーバーの費用とWordPressの費用は別だと、最初から知っておくだけで余計な焦りがなくなります。
※ 情報源:WordPress.org 公式サイト「WordPressとは」
もう一つ、知っておいてほしいことがあります。
サーバーを契約しさえすれば、必ずWordPressが使えるわけではありません。
WordPressが動くには、サーバー側に「PHP」と「MySQL」という仕組みが必要です。
契約前に「WordPress対応」の記載があるかを必ず確認しましょう。
Xserverは WordPressに最適化されたサーバーとして国内で広く使われており、対応確認の手間もありません。
※ 情報源:Xserver 公式サイト「選ばれる理由」ページ
インターネットで「WordPress 無料」と検索すると、「WordPress.com」というサービスが出てきます。
でも、これは自分でサーバーを用意するWordPressとは別のサービスです。
| WordPress.com(サービス型) | WordPress.org(自己ホスティング型) | |
|---|---|---|
| サーバー | 込み(自分で用意不要) | 自分で契約が必要 |
| 費用 | 無料プランあり | サーバー代あり・WP本体は無料 |
| 広告表示 | 無料プランは広告が自動で入る | なし |
| カスタマイズ | プランによって制限あり | ほぼ自由 |
※ 情報源:WordPress.com 公式プラン比較ページ、WordPress.org 公式ドキュメント
スマホアプリや無料サービスを使ったホームページ作成との違いについては、こちらも参考にしてみてください。
スマホで無料ホームページ作成!おすすめアプリの選び方本格的にWordPressを始めるなら、Xserverなどのレンタルサーバーを契約してインストールする方法がおすすめです。
Xserverには「WordPressクイックインストール」という機能があり、難しいFTP操作なしに数クリックでインストールできます。
① Xserverのアカウントを作成・プランを契約する
② 独自ドメインを取得してサーバーに設定する
③ サーバーパネルから「WordPress簡単インストール」を選択する
④ サイト名・ユーザー名・パスワードを入力して完了
ドメインをXserverに設定したあと、「ネームサーバーの反映」に最大72時間かかることがあります。
画面を見ても何も変わらないので、「失敗した?壊れた?」と焦るかもしれません。
でもこれは正常な状態です。
ただ待つだけでOKと知っておくだけで、心がだいぶ楽になります。
クイックインストール機能は本当に優秀で、必要事項を入力してボタンを押すだけです。
「インストール」と聞いて身構えていたのに、あっという間に終わってびっくりしました。
難しいコマンド操作は一切必要ありません。
「WordPressって難しいんでしょ?」という声をよく聞きます。
Webデザイナーとして正直に言うと、「難しい」の正体は、用語の多さです。
サーバー、ドメイン、テーマ、プラグイン、パーマリンク…はじめて聞く言葉が多くて、それが「難しそう」という印象を生んでいます。
でも操作自体はとてもシンプルで、Googleドキュメントを使えるくらいのパソコンスキルがあれば、十分に始めることができます。
WordPressとHTMLサイトのどちらで作るべきか迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
WordPress(ワードプレス)とHTMLサイト、どっちでサイトを作るべきかWordPressをインストールしたら、最初にやっておくべき設定が3つあります。
ここをおろそかにすると、あとで「やり直し」になることがあるので、最初に押さえておいてください。
パーマリンクとは、記事ごとのURLの形式のことです。
たとえば「https://あなたのサイト.com/blog/wordpress-howto」のような形です。
これ、後から変更すると過去の記事のURLがすべて変わってしまい、SEO的にも大きなダメージになります。
管理画面の「設定」→「パーマリンク」から「投稿名」を選んでおくのがおすすめです。
最初の数分でできる設定ですが、後悔しないためにここだけは必ず先にやっておいてください。
テーマとは、サイト全体のデザインを決めるテンプレートです。
WordPress公式ディレクトリには無料テーマが豊富にあり、最初はそこから選べば十分です。
有料テーマ(たとえばGenesisなど)は、購入後にZIPファイルをダウンロードし、管理画面の「外観」→「テーマ」から自分でアップロード・インストールする必要があります。
「完璧なデザインを最初から決めなきゃ」と思って、延々とテーマを見比べていました。
今の正直な答えは、「まず無料テーマで始めて、書くことに慣れてから変える」です。
デザインよりも、記事を書き始めることの方がずっと大事です。
プラグインとは、WordPressに機能を追加するアプリのようなものです。
最初から入れておくと安心なのは、セキュリティ対策・SEO対策・バックアップの3ジャンルです。
有名どころとしては、SEOならYoast SEOやAll in One SEO、セキュリティならWordfenceなどが多く使われています。
※ 情報源:WordPress.org プラグインディレクトリ(ダウンロード数・レビュー数をもとに選定)
管理画面に「投稿」と「固定ページ」という2つのメニューがあります。
最初に混乱するポイントなので、ここで整理しておきます。
📝 投稿:ブログ記事など、日付順に並ぶコンテンツ
📄 固定ページ:「プロフィール」「お問い合わせ」など、時系列に関係なく常に存在するページ
ブログ記事を書くときは「投稿」を使い、プロフィールやお問い合わせページは「固定ページ」で作る、と覚えておけば大丈夫です。
WordPressの記事編集画面は「ブロックエディター(Gutenberg)」という形式になっています。
文章・画像・見出しをそれぞれ「ブロック」として積み重ねていくイメージです。
「+」ボタンを押してブロックを追加し、文字を入力するだけで記事が書けます。
HTMLやCSSの知識がなくても操作できますが、知識があると細かい調整ができる場面もあります。
Webデザイン独学ロードマップ|初心者の5ステップ(HTML・CSS学習の入口に)記事を書き始める前に、カテゴリーだけでも先に決めておくことを強くおすすめします。
「とりあえず記事を書こう」と始めたら、カテゴリーがぐちゃぐちゃになりました。
記事が増えてから整理するのはとても大変で、SEO的にもマイナスになります。
最初に大まかなカテゴリーを3〜5個決めておくだけで、あとがずっと楽になります。
書き終えたら、右上の「プレビュー」ボタンで実際の見え方を確認しましょう。
スマホ表示のプレビューも確認できるので、必ずチェックしてから「公開」ボタンを押すのがおすすめです。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
最後に、費用の全体像と選び方を整理しておきます。
| 種類 | サーバー代 | WP本体 | 広告 | 自由度 |
|---|---|---|---|---|
| WordPress.com 無料 | 不要 | 不要 | 自動表示あり | 低 |
| WordPress.com 有料 | 不要 | 不要 | なし | 中 |
| Xserver等+WordPress.org | 月額あり | 無料 | なし | 高(ほぼ自由) |
Webデザイナーとして正直な意見を言うと、本格的にブログやホームページを運営したいなら、Xserverなどを使ったWordPress.org型(自己ホスティング)一択だと思います。
理由は3つ。広告が出ない・デザインの自由度が高い・SEOの設定が細かくできる、この3点です。
月額費用はかかりますが、コーヒー数杯分の金額で、プロと同じ環境が手に入ると考えると、十分な価値があります。
「最初の一歩が一番怖い」——これはWebデザイナーとして何度も経験してきた感覚です。
でも、インストールさえ終わってしまえば、あとは書くことが楽しくなってきます。
まず動いてみることが、一番の近道です。
WordPressとHTMLのどちらで始めるべきか、もう少し詳しく知りたい方はこちらも読んでみてください。
WordPress(ワードプレス)とHTMLサイト、どっちでサイトを作るべきか【情報源・参考】
・WordPress.org 公式サイト「WordPressとは」
・WordPress.com 公式プラン比較ページ
・Xserver 公式サイト「選ばれる理由」ページ
・WordPress.org プラグインディレクトリ(2024年)
・Google 検索品質評価ガイドライン(EEAT:Experience / Expertise / Authoritativeness / Trustworthiness)